SankeiBizにこんな記事がありました。
「「植物工場」異業種参入相次ぐ 農業は有望な次世代産業」。
『光や温度などを人工的に抑制して野菜などを生産する「植物工場」に
注目が集まっている。自然相手だった従来の農業は、プロの経験が
頼りだったが、植物工場ならばコンピューターなどで光や温湿度を
制御できるため、異業種参入のハードルが下がった。
また、農林水産省と経済産業省が総額150億円の補助金を出して、
建設を促したことが大きなきっかけ。
さらに東日本大震災後、津波による塩害や放射能汚染の問題を抱える
被災地の復興の手だてとして、利用されている。
ただ、採算的には、太陽光代わりの照明や空調設備にかかるコストが
かさみ、価格面で露地野菜に及ばないのがネックで、価格競争力を
維持するため、栽培する作物は生育期間の短い葉物野菜や、国内で
競合の少ないものなどに限られている。
それでも、外食産業などにとって、安定供給のメリットは大きい。
コスト面もカット工場の併設などで、物流コストを削減できるほか、
参入した企業が、栽培ノウハウを会得して収益を高める余地も残されている』
という内容。
農業を成長産業に育てられた場合のメリットは大きそう。
食料自給率の問題や食の安全・安心の問題、さらに雇用の創出など。
衰退を続けてきた産業を成長へと転換させるのは、一朝一夕には
いかないと思うが、「植物工場」自体は、いままでの農業の概念とは
異なるあらたな産業という風にも思えます。期待したいです!
話はかなり縮小しまして、今年初めてプランターで野菜を作りました。
土いじりってちょっと癒されます。
夏に収穫できたものはプチトマトとオクラとシソ!
プチトマトは大成功!2本の苗で100個くらいは収穫できました。
オクラとシソはそこそこ成功。スーパーで買う2~3パック分くらいは
口に入りました。自分で作った野菜って、すごーーーくおいしく感じます。
家庭菜園から農業の可能性を感じました!
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